『自分の死後、角膜(眼球)を病気等により目が不自由となられた方の角膜移植のために提供する』ことを献眼といいます。
その意思を生前に申し出て、お名前を登録することを献眼登録といいます。
献眼は一般的には全眼球を摘出させていただいておりますが、広島県では角膜(黒目の部分)のみのご提供を頂いております。
ご提供いただいた角膜は、角膜移植を待っておられる方に移植され、光を取り戻せる可能性があります。
角膜移植は、尊い善意の献眼があってはじめて成り立つ医療です。
移植に用いる角膜は、亡くなられた方から提供を受けます。
角膜が透明であれば、近視や乱視や白内障があってもさしつかえありません。また、年齢制限もありません。
ただ、角膜が混濁している場合や感染する病気を持っていた場合には移植に使用できないことがあります。
◇亡くなられてから角膜提供まで=6時間以内の摘出を理想としております。
◇ご遺族の承諾があれば献眼が可能です。(改正臓器移植法:平成22年施行)
◇年齢制限はありません。
◇費用負担はありません。
◇角膜摘出後に義眼を装着します。
◇摘出等の処置時間は約50分です。
①献眼者氏名 ②年齢 ③性別 ④死亡時刻 ⑤死因 ⑥死亡施設名 ⑦摘出予定場所⑧折り返しの連絡先(氏名、続柄、電話番号)
死因によってはご提供いただくことが出来ない場合がございます。ご連絡をいただいた際にご確認させていただきます。
お伺いしました摘出医もしくはスタッフから献眼についてご説明させていただき、必要な書類等の準備をさせていただきます。
・眼球(角膜)提供承諾書に署名捺印
・ドナー適応基準(角膜移植に係る適応基準)に則り、病歴等の確認
・死亡診断書(写し)の提供
・ご遺体からの採血(8cc)
より安全な移植を行うため採血をさせていただき、感染症検査をさせていただきます。
・角膜の乾燥防止のご依頼(ご連絡をいただいた際にご依頼させていただきます)
眼を閉じ、まぶたの上に濡れたガーゼで保護をお願いいたします。
献眼後、感染症等の検査を経て、角膜移植を必要とされる患者さんへ移植されます。
平成22年1月17日より、親族に対し角膜を優先的に提供したいという意思表示をすることが可能となりました。
※提供できないケース
(公財)ひろしまドナーバンクまで、電話、FAX、またはE-mailでご連絡ください。献眼申込書・パンフレットを送付致しますので、必要事項をご記入の上、投函ください。※広島県在住の方に限ります(献眼登録はお住まいの各アイバンクとなっております)
◇亡くなられてから角膜提供まで=6時間以内の摘出を理想としております。
◇ご遺族の承諾があれば献眼が可能です。(改正臓器移植法:平成22年施行)
◇年齢制限はありません。
◇費用負担はありません。
◇角膜摘出後に義眼を装着します。
①献眼者氏名 ②年齢 ③性別 ④死亡時刻 ⑤死因 ⑥死亡施設名 ⑦摘出予定場所⑧折り返しの連絡先(氏名、電話番号、施設名、○○科、 〇階○○病棟など)
死因などの「非適応基準」を確認させていただき、移植禁忌の場合には、ご遺族にご提供いただけないことをお伝えします。
◇角膜の乾燥防止のご依頼
(眼を閉じ、まぶたの上に濡れたガーゼで保護する)
◇病室、霊安室等での処置が可能な場合にはご協力をお願いいたします。
◇摘出等の処置時間は約50分です。
◇お顔以外のエンゼルケアは可能です。
◇ご遺体からの採血(※任意)へのご協力をお願いする場合がございます。
( 生化用 もしくは ウイルススピッツ(8cc ))
タテ85cm×ヨコ60cm1セット8枚組
広く普及啓発活動を展開するため、地域で開催される会合等に出向き、献眼に係る講演会等に講師を派遣致します。
〇医師 〇ドナー家族
〇移植者 〇アイバンクスタッフ
お問合せ先
TEL:082-256-3523(平日9:00~17:00)